PCメンテナンス
Disc管理
パーティション変更
Cドライブの容量不足が原因と思われるフリーズが頻発するように
なっていた。
リスクを考え躊躇していたが知人にも同じトラブル
が発生するとの事だったので、実行する事にした。
【現状】 PCドライブの現状
使用PC:FMV−BIBLO NF/A70
Cドライブ 使用:約44.4GB
      空き:約5.55GB  合計公称:50GB

Dドライブ:使用:約18.9GB
      空き:約67.1GB  合計公称:100GB
【問題点と
計画】

購入時にはデーターサイドを大きくした方が便利と思い
上記の様にC:D=1:2としたが
Vistaになり予想以上にソフトが
Cドライブのメモリーを使用・占拠するようになった。

使用上では少し複雑な使用・操作をするとフリーズする事が頻発するようになった。
そこで計画として
Cドライブ50→90(+40)
Dドライブ100→60(−40)
 とする事にした。
★注意点:
VISTAでは「Discの管理」でパーティションの変更が可能だが「万一」
 のリスクがある。   

 そのためシステムとデーターのバックアップが必要。
*上記の計画では「D」を一旦フォーマットして「未割当領域」に
 する事が必要になる。
  

【準備】 @知識の吸収
http://www.coolandcool.net/blops/20070908.htm
ブログのトッピング:
http://faq.epsondirect.co.jp/faq/edc/app/servlet/qadoc?010655
EpsonDirectShop
http://search.vaio.sony.co.jp/solution/S0612131022646/
VaioG&A :
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0708/28/news021.html
+DPCUser
http://mbsupport.dip.jp/hdd_02.htm
MBSupport
などで手順を理解した。

 A事前準備
*リカバリーDiscの作成(購入時のCドライブ)
*マイリカバリーの作成(現状のCドライブのイメージファイル)
 FMVBIBILOの取り説「トラブル解決ガイド」に従って作成した。
*Dドライブのデーターを外付けのHDDにすべてコピーした。
★事前準備の所用時間
*リカバリーDiscの作成:
 Dドライブに作成する所要時間約1時間。約22GB
*マイリカバリーの作成:
 外付けHDDに直接作成 
 約1時間10分、43.7GB
*Dドライブのデーターを外付けのHDDにコピー:
 約50分、14GB
(メモリーサイズの数値が場面で少々異なるが理由は不明)

【パーティション変更操作】

Discの現状確認★
1.00 GBEISA構成)
12.00GBEISA構成)
「C」50.00GB NTFS (システム、ブート、ページファイル)
「D」86.05GB NTFS (プライマリーパーティション)
CD-ROM DVD (E)
★【Discの管理】の表示
1)「スタート]-[コンピュータ]を右クリックし、
表示されるメニューより[管理]をクリックする。
2)「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、
[続行]または[はい]をクリックする。
3)「コンピュータの管理」画面が表示されるので、
画面左側のツリー表示から[ディスクの管理]をクリックする。

★【操作手順】★
1)「D」のプライマリーパーティションを削除
@ディスクの管理を表示します。
(操作前の状態)PT-31
















A削除する「D」のプライマリ パーティションを右クリックして、
 表示されるメニューより
[ボリュームの削除]をクリックします

PT-32













B「シンプル ボリュームの削除」画面が表示されるので、[はい]をクリックします。
 これでプライマリ
パーティションの削除は完了です。
PT-48









2)旧「D」ドライブが「未割り当て」に変更されているのを確認する。
PT-7:(参考のみ)

















3)左に表示されたパーティション「C」の右に表示された、
「未割り当て領域」を加えます。(この順序になっている事が必要条件)
@パーティション Cをクリックして、斜線が表示された事を確認します。
 右クリックして表示されたメニューの
 「ボリュームの拡張(
X)」をクリックします。

PT-8:(参考のみ)

















A「次へ(N)」ボタンをクリックします。PT-9















Bこの図で「デイスク領域を選択」に希望する
追加容量(
MB)=40,960をインプットする。

1024で割れば=40GB
 (Cドライブに追加する容量)
(ボリュームサイズの合計=92,160、最大デイスク領域=88,113は自動計算される)
PT-42:(参考のみ)














C「完了」ボタンをクリックします。PT-11















【Dドライブ
作成】
【Dドライブの作成】
★変更後のDisc管理の画面
*新「C」ドライブ=90.00GB
と新「未割り当て」=46.05GBの出来ている事を確認する。
1)新「未割り当て」を右クリックする。
 @「新しいシンプルボリューム」をクリックする。
 A次図が出ると「次へ」をクリックする。PT-43













 Bこのウイザードでも 「次へ」をクリックする。PT-44














 Cここでドライブ文字「D」を選んで「次へ」をクリックする。PT-45














 D「次へ」をクリックする。PT-46















 E「完了」をクリックする。PT-47













2)フォーマット: 「完了」をクリックすると
 「
Disc管理」画面に戻り「フォーマット」が始まった。

  約30分で終了した。
★すべての操作終了後の「Disc管理」PT-41



















【結果】
Disc管理の状態
1.00GBEISA構成)
12.00GBEISA構成)
「C」90.00GB NTFS
「D」46.05GB NTFS 
CD-ROM DVD (E)
が確認できた。計画通りに操作が終了した。
【後整理】

【後整理】
★旧「D」の外付けHDDにある、データーを新「D」にコピーした。約30分。
★一時外付けHDDが認識されない状態になったが
 「シャットダウン」「起動」で
回復した。

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